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桜天神社[さくらてんじんしゃ]
桜天神社(さくらてんじんしゃ)は愛知県名古屋市中区に鎮座する神社(天満宮)。 ==由緒== 織田信秀が北野天満宮から菅原道真の木像を勧請して那古野城に設けた祠に奉ったのが始まりとされる〔『尾張名所図会 絵解き散歩』pp28-29.〕。現在地へ移された1537年(天文7年)を創建としている。当時この場所は萬松寺の境内でありその鎮守として置かれたが、1610年(慶長15年)の名古屋城築城にあたって萬松寺が大須に移った後も、社はそのまま残された〔。 この地は桜の名所で多くの桜の大樹があった事から「櫻天満宮」「桜天神」と呼ばれる様になった。名古屋城築上の際には加藤清正がこの地に本陣を構えて指揮を取り、また茶会を度々催した事が伝えられている。桜の大樹は1660年(万治3年)の万治の大火で焼失したが、桜天神の名前は残り、やがて現在の桜通の由来となった〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桜天神社」の詳細全文を読む
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