翻訳と辞書
Words near each other
・ 桜大刀自神
・ 桜大線
・ 桜天神社
・ 桜奈あい
・ 桜姫東文章
・ 桜姫華伝
・ 桜子
・ 桜子 (AV女優)
・ 桜子 (タレント)
・ 桜子さんの足下には死体が埋まっている
桜宮サーガ
・ 桜宮中
・ 桜宮中学校
・ 桜宮公会堂
・ 桜宮図書館
・ 桜宮市
・ 桜宮橋
・ 桜宮線
・ 桜宮高
・ 桜宮高校


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

桜宮サーガ : ウィキペディア日本語版
桜宮サーガ[さくらのみやさーが]

桜宮サーガ』(さくらのみやサーガ)は、海堂尊小説で展開されている世界観及び、小説内でのクロスオーバー展開の総称。
== 概要 ==
当初は、『チーム・バチスタの崩壊』、『碧翠院桜宮病院の崩壊』、『桜宮オートプシー・イメージングセンターの崩壊』の「崩壊三部作」となる予定であった〔『野性時代』(角川書店)2009年1月号「海堂尊 解体新書」より。〕。
『桜宮サーガ』という名称は、書評家の東えりかが文庫版『ナイチンゲールの沈黙』の巻末解説において用いたことから誕生した。
物語は主に、時代を1988年頃~2022年前後に設定し、東海地方の架空の都市・「桜宮市」を中心に、他にも架空の都市として「極北市」、「浪速府」を設置し東京とともに舞台展開されている。尚、この舞台設定は東京と地方の1対1で対応している日本社会を表している〔ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべてより〕。その作品間のリンクによりある作品の登場人物が、その性格や経歴などの設定を引き継ぎながら別の作品にも登場するというクロスオーバー展開を見せている。
著者はこの手法を「虚数空間の統一」〔同一人物による複数の小説や楽曲がどれを読んでも聞いても「この人の作品だと」認識するのは、その人物が持つ虚数空間が同じだからという解釈によるもの。〕と定義しており〔、フィクション上でも現実を描こうとする意図が含まれている〔『文蔵』 2009年7月号より〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「桜宮サーガ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.