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旧造幣寮鋳造所正面玄関(きゅう ぞうへいりょうちゅうぞうしょ しょうめんげんかん)は、大阪市北区の大川沿いにある、造幣寮(現:造幣局)の金銀貨幣鋳造所の正面玄関を移築保存した建築物。国指定の重要文化財。隣接する泉布観とともに、現存の近代建築としては、日本で最も古いもののひとつ。 == 沿革 == *1871年(明治4年)造幣寮としてトーマス・ウォートルスの設計で竣工 *1927年(昭和2年)老朽化のため取り壊しとなったが、正面玄関の石材が保存される *1935年(昭和10年)保存石材を明治天皇記念館(のち、聖徳館に改称)の正面玄関として、創建当時の姿に復元 *戦後、桜宮公会堂となる * 1950年 2階部分に大阪市立図書館が移転 *1956年(昭和31年)6月 旧造幣寮鋳造所正面玄関が国の重要文化財に指定される * 1961年 大阪市立図書館を桜宮図書館と名称変更 * 1980年 桜宮図書館廃館 *1984年(昭和59年)大阪市教育委員会により、学校教育の振興施設ユースアートギャラリーとして改装。市立学校の児童・生徒の絵画展などに利用される *2007年(平成19年)3月末をもって、ユースアートギャラリー廃止 *2012年秋 民間活力を利用し、一般公開(予定)〔大阪市報道発表資料 重要文化財「泉布観」の再生・活用に取り組みます 2010年2月18日〕 〔大阪市報道発表資料 「泉布観地区」旧桜宮公会堂の活用事業予定者を変更します 2012年2月10日〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「旧造幣寮鋳造所正面玄関」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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