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桜山祠堂 : ウィキペディア日本語版
桜山神社 (熊本市)[さくらやまじんじゃ]

桜山神社(さくらやまじんじゃ)は、熊本県熊本市中央区に鎮座する神社である〔日本歴史地名大系44『熊本県の地名』平凡社、1985年、502頁〕。天照大御神豊受大神を主祭神とし、林桜園明治維新で活躍した肥後勤王党の志士、神風連の烈士らを合わせ祀る。境内には「神風連資料館」がある〔熊本日日新聞編纂・発行『熊本県大百科事典』、1982年、384頁〕。
== 概要 ==
1885年明治18年)、明治維新で活躍した肥後勤王党と、神風連の遺族が、飽田郡宇留毛村(現熊本市中央区黒髪)に、「誠忠の碑」と「123士の碑」を建立し、桜山同志会を組織したことが起こり。その後、1913年大正2年)に桜山祠堂(さくらやましどう)を建築した〔。第二次大戦後の1948年昭和23年)、桜山祠堂から、桜山神社へ改称した〔。熊本在住作家、思想家、荒木精之1978年(昭和53年)境内に、財団法人神風連資料館を建て、理事長になる。〔熊本日日新聞編纂・発行『熊本県大百科事典』1982年、38頁〕なお、神域には、林桜園の墓、宮部鼎蔵の歌碑、太田黒伴雄加屋霽堅以下123士の墓〔〔新興熊本大博覧会協賛会『くまもと』1935年、36頁 〕、荒木精之の顕彰碑などもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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