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桜山貯水池[さくらやまちょすいち]
桜山貯水池(さくらやまちょすいち)は、兵庫県姫路市太市中に建設された貯水池である。通称「桜ダム」。桜山貯水池の名前の由来は、現在は貯水池下にある旧飾磨郡余部村青山より旧揖保郡太市村に抜ける峠道の街路樹として多くの桜の木が植えられていたことから「桜峠」と呼ばれていたことに由来している。 == 沿革 ==
*日本製鐵広畑製鉄所(現在の新日鐵住金広畑製鐵所)の溶鉱炉および圧延機の冷却用の工業用水を確保するために夢前川および揖保川より取水していたが、保安用として揖保川の水を揚水し貯水するために昭和15年に着工された。計画貯水量は446万立方メートル。直径1メートルの送水管で広畑まで送水する計画であった。しかし、戦時中の資材不足のために昭和20年5月に100万立方メートルの貯水量の段階で工事は中断された。 *昭和28年12月 - 揖保川と広畑の中間に宮田ポンプ場が設置される。 *昭和35年11月 - 堰堤のかさ上げ工事が開始され昭和37年3月に現在の姿で完成する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桜山貯水池」の詳細全文を読む
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