翻訳と辞書
Words near each other
・ 桜山神社 (熊本市)
・ 桜山祠堂
・ 桜山茲俊
・ 桜山貯水池
・ 桜山遊園地
・ 桜山駅
・ 桜岡
・ 桜岡大神宮
・ 桜岡小学校
・ 桜岡小学校 (曖昧さ回避)
桜岡神宮
・ 桜岡駅
・ 桜岡駿
・ 桜峠
・ 桜峠 (三重県)
・ 桜峠 (奈良県)
・ 桜峠 (奈良県天理市)
・ 桜峠 (奈良県御杖村)
・ 桜峠 (石川県)
・ 桜峠 (福住)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

桜岡神宮 : ウィキペディア日本語版
櫻岡大神宮[さくらがおかだいじんぐう]

櫻岡大神宮(さくらがおかだいじんぐう)は、仙台市都心部の西、広瀬川左岸の西公園内にある神社旧社格は県社。同社の周辺は、仙台市の中でも有数のサクラの名所として知られる。
== 概要 ==
伊達政宗が創建した神社である。もとは仙台城下町の北の守りである北山丘陵上の北山五山の西にある峰の1つ(現在は標高117.64mの四等三角点「荒巻」()がある)に鎮座し、神仏習合によって別当寺と共に伊勢堂山と呼ばれた。仙台藩第4代藩主の伊達綱村により藩主継承時には必ず当社に参詣する慣例が創られ、藩内の有力な寺社の1つとなった。
1871年明治4年)の廃藩置県で仙台藩が消滅して仙台県が設置されると財政的な後ろ盾を失うが、翌1872年(明治5年)には代わって大町の商人が後ろ盾となり、広瀬川を望む名勝地の元柳町(現西公園内)に遷宮され〔櫻岡大神宮 (宮城県神社庁)〕、御譜代町でも当社に近い町の信仰を集めるようになる。当地は江戸時代の仙台藩有力家臣の邸宅が建ち並ぶ地であったが、藩の消滅および士族の没落によって、次第に料亭公園芝居小屋などの観光娯楽施設、あるいは、広い土地が必要な学校などに転用されていった(→参照)。当時から現在まで当社の門前で営業している源吾茶屋()も、そのような新規の観光施設の1つである。
1926年大正15年)の仙台市電開業に合わせ、肴町通りの西の突き当たりにあたる現在地に遷宮し、同通りが表参道となった。ただし現在は、同通りと西公園通との交差点に横断歩道などがないため、少しの迂回が必要。
なお、伊勢堂山には大入道伝説(→参照)があるが、当社との関係は不明。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「櫻岡大神宮」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.