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桜島線(さくらじません)は、大阪府大阪市此花区の西九条駅から桜島駅までを結ぶ西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)である。「JRゆめ咲線」(ジェイアールゆめさきせん)の愛称が付けられており、案内表示類や放送では「桜島線」と案内されることはほとんどない。 なお、本項では桜島線の前身である西成線(にしなりせん)についても記述する。 == 概要 == 起点の西九条駅で大阪環状線に接続している。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ) 開業に先立つ2001年3月1日に同園の最寄り駅となるユニバーサルシティ駅が開業し、「JRゆめ咲線」の愛称が制定された。これと同時にラインカラーが定められ、大阪環状線と同じ赤()とされていたが、2015年3月14日から路線記号 P が設定されるのにあわせて、ラインカラーは紺()に変更された〔 - 西日本旅客鉄道〕〔外人サン、ワカリマスカ? 関空行きはS、神戸や京都に行くのはAでっせ - 産経新聞 2014年8月6日〕〔JR西日本で路線記号の本格使用が始まる - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース、2014年3月15日。〕。 「JRゆめ咲線」の愛称は公募で決定された。この名前は公募1位ではなかったが、柔らかな語感と、桜島線の沿線のベイエリアはUSJを中心として大阪の夢が生まれつつある地域で、その夢が咲くことを期待して選ばれた〔「桜島線」愛称名 「JRゆめ咲線」に決定 ! (インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2000年12月15日〕。 かつては沿線の工場への通勤路線の意味合いが強かったが、2001年3月31日の USJ 開業後は、そのアクセス路線として機能している。 1985年4月1日に香月線(全長3.5km)が廃止されてから1996年7月18日に宮崎空港線(全長1.4km)が開業するまでの間、この路線は日本国有鉄道(国鉄)・JRの旅客営業をする路線の中では最も短い路線であった(貨物線を含めた最短路線は、当時全長3.6kmであった新湊線)。 全区間をJR西日本近畿統括本部が管轄しており、旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「大阪近郊区間」と「電車特定区間」の「大阪環状線内」、およびIC乗車カード「ICOCA」の近畿圏エリアに含まれている〔ご利用可能エリア 近畿圏エリア|ICOCA:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桜島線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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