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桜木太夫[さくらぎたゆう] 桜木太夫(さくらぎたゆう、生没年未詳)は幕末の島原太夫(「遊女桜木」、「さくら木」とも)。 == 人物 == 輪違屋にいた太夫であり、「維新の名花」「幕末の名妓」と呼ばれ、輪違屋においては現代に至っても、その源氏名は「永久欠番」扱いとなっていたが2015年4月、若雲太夫の姪(京都市西京区出身、若雲の姉の娘)がこの名跡を襲名した〔京都新聞2015年4月4日「桜木太夫」10代デビュー 京都・島原でお披露目 〕。 京都の歌人、能勢春臣に和歌を師事。大田垣蓮月の歌友の一人であり、蓮月に「太夫ならねど才子なり」と評価されていた。 当初は桂小五郎の深い馴染みであったが、のちに伊藤博文の愛妾となる。伊藤がハルビンの駅にて暗殺された後は、尼となり、京都市北区西賀茂にて隠棲したという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桜木太夫」の詳細全文を読む
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