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桜橋 (大阪市北区)[さくらばし]
桜橋(さくらばし)は、現在の大阪府大阪市北区曽根崎新地に明治末期まで存在した曽根崎川(通称:蜆川)に架かっていた橋である。 == 概要 == 現在でも桜橋交差点として名称が残っているが、橋自体は交差点よりも50mほど南の四つ橋筋上に位置した。堂島アバンザの北向かいにある京富ビルの脇に『元 櫻橋 南詰』の石碑があり、ここに橋があったことを偲ばせる。近松門左衛門の人形浄瑠璃「心中天網島」の道行「道行名残の橋尽し」に : ''別れを嘆き悲しみて、あとにこがるる桜橋'' とうたわれている。 この付近の川堤にあったサクラの古木が倒れて橋の役目をしたことから「桜橋」と名付けられたと言われる。1909年(明治42年)に発生したキタの大火(天満焼け)で生じた瓦礫の埋め立て処理によって曽根崎川とともに姿を消した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桜橋 (大阪市北区)」の詳細全文を読む
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