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磯長谷古墳群[しながだにこふんぐん] 磯長谷古墳群(しながだにこふんぐん)は大阪府南河内郡太子町にある、天皇陵を中心とした古墳群である。 ==概要== 磯長谷古墳群は宮内庁から治定されている天皇陵4基(敏達天皇陵・用明天皇陵・推古天皇陵・孝徳天皇陵)と、聖徳太子廟など約30基からなる古墳群である。これらは、前方後円墳の造営が終了した後の6世紀中ごろから7世紀前半にかけての古墳時代末期から飛鳥時代初期のものと見られる。(ただし、敏達天皇陵は磯長谷では唯一の前方後円墳である。) 天皇陵4基と聖徳太子廟の5つの古墳は、梅の花びらになぞらえて「梅鉢御陵」(うめばちごりょう)と総称される。なお、この地一帯は二上山山麓の斜面が幅広い谷地形を作っており、磯長谷と呼ばれている。さらに皇族の陵墓が集中していることから、「王陵の谷」とも呼ばれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「磯長谷古墳群」の詳細全文を読む
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