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一般社団法人出版梓会(しゅっぱんあずさかい)は、専門図書出版社の団体。日本書籍出版協会、日本雑誌協会よりも歴史が長いことで知られる。1949年創刊された旬刊タブロイド読書紙「出版ダイジェスト」は、2005年4月21日号で2000号を記録。1976年創刊の「これから出る本」(日本書籍出版協会)よりも四半世紀も早く出されている。専門図書出版社112社が参加。 ==歩み== 1948年7月、有斐閣の江草四郎を幹事長に出版社42社で設立。当初の名称は「出版団体 梓会」。〔出版梓会、創立60周年を祝う 「新文化」2008年12月18日号掲載記事〕 1949年、タブロイド読書紙「出版ダイジェスト」を創刊〔前掲・出版梓会、創立60周年を祝う 〕。 1950年、綜合図書目録事業をスタート。同年、東京・名古屋の各駅構内に本の展示を兼ねた、市民向けの貸し出しライブラリー「東京駅文庫」、「名古屋駅文庫」を開設〔前掲・出版梓会、創立60周年を祝う 〕。 1957年、日本書籍出版協会が発足。競合を危惧した会員社から存続について議論がおこる〔前掲・出版梓会、創立60周年を祝う 〕。 1984年7月、文部省の認可により、社団法人化〔前掲・出版梓会、創立60周年を祝う 〕。 1985年、梓会出版文化賞を創設〔前掲・出版梓会、創立60周年を祝う 〕。 2000年9月から「出版ダイジェスト」総合版をDTP化し、文字データを蓄積し、データベース化を推進。 2001年9月14日、加盟社発行の書籍等が検索できるウェブサイト『出版ダイジェスト.net』開設〔ホームページを新規開設 出版ダイジェスト.net内〕。 2008年12月11日、東京都内で創立60周年記念の祝賀会開催〔前掲・出版梓会、創立60周年を祝う 〕。 2012年11月1日、一般社団法人に改組。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「出版梓会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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