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梶塚隆二 : ウィキペディア日本語版
梶塚隆二[かじつか りゅうじ]

梶塚 隆二(かじつか りゅうじ、1888年 - 1976年5月3日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍軍医中将医学博士
宮城県出身。1914年東京帝国大学医学部卒業。1924年3月29日、論文「スパスカヤに於けるパラチフスB型菌性食中毒検索例 : 竝原因食(オムレツ)の菌毒汚染動機に関する実験的研究」で医学博士号取得〔スパスカヤに於けるパラチフスB型菌性食中毒検索例 : 竝原因食(オムレツ)の菌毒汚染動機に関する実験的研究 梶塚隆二[著] 国立国会図書館〕。1939年関東軍軍医部長。1940年陸軍軍医中将731部隊を監督する立場にあったことから戦後ソビエト連邦軍捕虜になり〔常石敬一「七三一部隊の簡単な歴史」 『季刊中帰連』第7号、1998年12月〕〔近藤昭二『15年戦争と日本の医学医療研究会会誌』第12巻第1号、15年戦争と日本の医学医療研究会、2011年12月、p.5〕、1949年ハバロフスク裁判山田乙三陸軍大将高橋隆篤獣医中将と同じ強制労働25年の刑に処せられ服役する〔。1956年、帰国。
== 関連文献 ==

* 豊原亮「元関東軍軍医部長梶塚隆二の半生 : ソビエト抑留の真相について」『宮城県医師会報』331号、1973年2月、宮城県医師会「元関東軍軍医部長梶塚隆二の半生」 宮城県内公共図書館所蔵郷土関係論文目録〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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