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フランベジア
フランベジア(framboesia, 英病名:yaws。後記の理由により、森林梅毒とも言う)は、スピロヘータの一種であるトレポネーマによって発生する感染症である。スピロヘータによる疾患には、梅毒、ピンタ、ベジェルなどがある。 ==病原体・感染経路== ''Treponema pertenue''と呼ばれるトレポネーマであり、同じくトレポネーマによる病気である梅毒の近縁種である(梅毒スピロヘータの亜種(''T. pallidum pertenue'')として扱われることもある)。したがってトレポネーマに感染しても梅毒と同様にワッセルマン反応に陽性となるが、性感染病ではないため森林梅毒(forest yaw, bush yaw)という別名がついた。正確な感染経路は不明であるが、皮膚と粘膜からの直接的な接触による感染と考えられ、風土病として幼児からの早期の感染が疑われている。梅毒と異なり、先天性感染・性行為による感染はないと考えられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フランベジア」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yaws 」があります。
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