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森 達也(もり たつや、1956年5月10日 - )は、日本のドキュメンタリー映画監督、テレビ・ドキュメンタリー・ディレクター、ノンフィクション作家。明治大学特任教授。 == 人物・活動 == 広島県呉市出身。立教大学卒業後、アルバイトを転々としつつ演劇活動に打ち込む〔。29歳にして就職活動を始め、広告代理店に就職。その後も職を転々とし、不動産会社、商社〔、そして1986年テレビ番組制作会社へ転職。後にフリーになる〔。 1992年にミゼットプロレスのテレビドキュメント作品『ミゼットプロレス伝説 〜小さな巨人たち〜』でデビュー。 広報副部長荒木浩を中心にオウム真理教信者達の日常を追うドキュメンタリー映画『A』を公開〔。ベルリン国際映画祭に正式招待される〔。2001年には続編『A2』を発表〔。山形国際ドキュメンタリー映画祭にプレミア出品され、市民賞・審査員賞受賞。 一方、テレビでは、フジテレビ「NONFIX」枠で、秋山眞人、堤裕司、清田益章らエスパーを職業とする者たちの日常をとらえた『職業欄はエスパー』(1998年)、他の生物を犠牲にして生きる人間の矛盾を描いた『1999年のよだかの星』(1999年)、『「放送禁止歌」〜歌っているのは誰?規制しているのは誰?〜』(1999年)など、タブーから目をそらさない姿勢で取り組んだドキュメンタリー作品を続けて制作。 『言論統制列島』では「僕は、思想・信条から自由でありたいというか、むしろ特定の思想・信条やイズム(主義)にどうしても埋没できない。だからね、左でも右でも、まあ、どっちでもいい」「マルクスなんか読んだこともない」と発言している。 代表作に映画『A』『A2』、テレビドキュメンタリー『放送禁止歌』、書籍『下山事件(シモヤマ・ケース)』がある。 2014年に全国的な騒動に発展した佐村河内守の「ゴーストライター問題」を題材に映画化することとなり、同年秋から、関係者への取材や撮影を極秘裏に進行させており、2016年に劇場公開予定。佐村河内や新垣隆の見方や関係がひっくり返るかもしれないという〔佐村河内氏ゴーストライター騒動が映画化 来年公開 - 日刊スポーツ 2015年5月7日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「森達也」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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