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植村家政[うえむら いえまさ]
植村 家政(うえむら いえまさ)は、江戸時代初期の旗本。のちに大和高取藩の初代藩主。 == 来歴== 天正17年(1589年)、徳川氏の家臣・植村家次の長男として生まれる。慶長4年(1599年)10月19日、家督を継いで500石の旗本となり、徳川秀忠付の小姓に任じられた。慶長13年(1608年)、御徒頭に任じられ、従五位下、志摩守に叙位・任官される。慶長19年(1614年)からの大坂の陣では徳川方の斥候を務め、戦後にその功績で1,000石を加増され、出羽守に遷任された。 寛永2年(1625年)、第3代将軍・徳川家光付となり、大番頭に任じられ、3,500石の加増を受ける。寛永10年(1633年)4月には4,000石を加増されて9,000石の旗本となる。寛永17年(1640年)10月19日、1万6,000石を加増されて2万5,000石の大名となって諸侯に列し、大和高取藩の初代藩主となった。 慶安3年(1650年)閏10月23日に死去した。享年62。跡を三男の家貞が継いだ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「植村家政」の詳細全文を読む
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