翻訳と辞書 |
椙山久美[すぎやま くみ]
椙山 久美(すぎやま くみ)は、静岡県浜松市生まれのヴァイオリン奏者。 == 略歴 == ヴァイオリンを8歳より海野義雄に師事。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京芸術大学音楽学部、同大学大学院に学び、浦川宜也に師事。宮中桃華楽堂における皇后陛下御前演奏者に推薦される。 その後、ウィーン国立音楽大学に留学、名誉教授フランツ・サモヒルに師事。愛弟子となりウィーン国立音楽大学首席でウィーン楽友協会・大ホールにデビュー。“ヴァツラフ・フムル”国際ヴァイオリンコンクール(H.シェリング記念)において第2位受賞。ザグレブ・フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会にソリストとして招かれる。在ウィーン日本大使館の推薦により、ウィーン楽友協会・ブラームスザールの演奏会に日本人代表として出演。 1991年カザルスホールでの国内デビューリサイタルでは瞠目の絶賛を受け、その後もサントリーホール、ザ・シンフォニーホールをはじめとする国内主要ホールにて、ソロ・リサイタル、オーケストラとの協演を行う。また、NHK、民放TV、NHK‐FMの出演や、内外の著名な音楽家との室内楽演奏も盛んに行っている。 国際的な演奏活動の傍ら、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校において講師を務めるなど、後進の指導にも尽力している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「椙山久美」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|