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検証と反証の非対称性(けんしょうとはんしょうのひたいしょうせい、asymmetry of verification and falsification )とは、ポパーが用いた科学哲学上の用語であり、反証主義(あるいは批判的合理主義)の核に位置する概念である。 == 概説 == 命題の真偽の判定には以下の二種がある。 #その命題を肯定する証拠を出す場合(「検証」、もしくは「実証」と呼ばれる) #その命題を否定する証拠を出す場合(「反証」と呼ばれる) そして、全称命題の検証には対象となる範囲の全ての証拠が必要であるが、反証にはわずかな証拠で構わない。これを「検証と反証の非対称性」と呼んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「検証と反証の非対称性」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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