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楊 茂搜（よう もそう）は、前仇池の初代君主。養父は楊飛龍〔三崎『五胡十六国、中国史上の民族大移動』、P78〕。子に楊難敵、楊堅頭〔。 == 略歴 == 296年に西晋で斉万年の乱が起こると、乱を避けて仇池に移り〔三崎『五胡十六国、中国史上の民族大移動』、P76〕、ここで右賢王・輔国将軍を自称して前仇池を建国した〔三崎『五胡十六国、中国史上の民族大移動』、P77〕。楊茂搜は4000家を引き連れて仇池に移ったが、関中の混乱を避けて流入する人々を吸収して勢力を拡大したので、西晋も左賢王として公認した〔。ただし楊茂搜は西晋に服属しながら勢力を維持していた〔。 317年に死去したが、死後に楊難敵と楊堅頭の2人が左賢王・右賢王をそれぞれ称して前仇池は分裂した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「楊茂搜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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