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横浜駅異臭事件[よこはまえきいしゅうじけん]
横浜駅異臭事件(よこはまえきいしゅうじけん)は、1995年4月19日午後1時頃、神奈川県横浜市西区にあるJR横浜駅東西自由通路(現在の中央東西自由通路)の西口付近で異臭が発生し、近くにいた人や、横浜駅からJR線や私鉄を使った乗客等が体調の異常を訴えた事件。当初約570人が病院などで手当てを受け、1995年7月までの調べでは合計668人が症状を訴えていた〔「横浜駅異臭事件、男を傷害容疑で逮捕 刺激臭は市販の護身スプレー」1995年7月7日朝日新聞朝刊35ページ〕。地下鉄サリン事件直後の事件であったためオウム真理教との関連性も疑われたが無関係だったと見られ〔、無職だった31歳の被告の単独犯行だったと横浜地裁の山本武久裁判長が1996年に認定した〔「被告の単独犯行と認定、懲役3年の判決 横浜駅異臭事件」1996年12月27日朝日新聞朝刊27ページ<〕。 == 被害状況 == 乗客のほとんどがその場で倒れたり、近くの施設に逃げ込んだり、東急、相鉄、JR、横浜市営地下鉄、京急の各駅員に助けを求めたり、電車に乗り込んだりした後に体調が急変したりするなど、かなり広範囲に被害者が散らばってしまった。そのため、現在でも正確な被害状況が分からないという。なお、横浜市消防局では重軽症者500人以上と発表した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「横浜駅異臭事件」の詳細全文を読む
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