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見瀬丸山古墳[みせまるやまこふん]
見瀬丸山古墳(みせまるやまこふん)は、奈良県橿原市見瀬町・五条野町・大軽町にある前方後円墳。 後円部墳頂は宮内庁により「畝傍陵墓参考地」(被葬候補者:第40代天武天皇・第41代持統天皇)として陵墓参考地に治定されている。また宮内庁治定部分を除く古墳全域は国の史跡に指定されている(指定名称は「丸山古墳」)。 奈良県では最大、ひいては全国でも第6位の規模の巨大古墳で、大王墓としては最後の前方後円墳になる。「見瀬丸山」の通称が一般的であるが、以下では「丸山古墳」と表記して解説する。 == 概要 == 「丸山」という名のとおり、以前よりこの古墳は単なる円墳とされてきたが、下記調査のとおり極めて大規模な前方後円墳である。築造は6世紀後半と推定されるが埋葬者は不明。欽明天皇と堅塩媛の陵墓であるとの説もある。 古くは「五条野丸山古墳」と呼称されていた。明治時代になり「見瀬丸山古墳」の名称で呼ばれるようになったが、地元においては後円部は五条野町、前方部は大軽町が大部分を占めているため、「見瀬」を前置する呼称は適当でないとして現在でも丸山古墳と称されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「見瀬丸山古墳」の詳細全文を読む
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