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櫃石島橋(ひついしじまばし)は瀬戸大橋海峡部のうち、北から2番目の橋の名称。 == 概要 == 香川県坂出市櫃石島と岩黒島の間に架かる、全長792m、道路・鉄道併用の斜張橋である。岩黒島橋と共に2連の斜張橋を構成する。 長さや外観は、岩黒島橋と同じだが、国際航路である南方の備讃瀬戸で桁下の高さが必要なため、四国側に1%の上り勾配となっており、4本の塔で高さが異なる〔本四公団編(1988)、218ページ〕。 橋脚は、最下部から橋桁部に向かって広くなり、橋桁から上に行くと、間隔が狭くなり、最上部で平行となる形状をしている。この形状は、「かぶと」や「神社の屋根」をモチーフとしたデザインである〔。 橋脚内部にはエレベータがあり、斜めに上がっていくようになっている。 計画段階では、岩黒島橋と共に鳥かご状のトラス橋となる予定であったが、景観に配慮して、斜張橋に変更された〔本四公団編(1988)、279ページ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「櫃石島橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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