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次妃郭氏 : ウィキペディア日本語版
次妃郭氏[じきかくし]
次妃郭氏 (じきかくし、902年 - 938年)は、五代十国時代後梁の第3代皇帝朱友貞の后妃。父は登州刺史であった郭帰厚である。
後梁が滅亡すると後唐李存勗によって召された。その後出家し、名を誓正として洛陽に居を構えた。
938年、洛陽にて逝去した。
== 新五代史の記述 ==
新五代史』(巻十三 梁家人伝第一)
: 次妃郭氏,父歸厚,事梁為登州刺史。妃少以色進。梁亡,唐莊宗入汴,梁故妃妾,皆號泣迎拜。賀王友雍妃石氏有色,莊宗召之,石氏慢罵,莊宗殺之。次以召妃,妃懼而聽命。已而度為尼,賜名誓正,居于洛陽。
: 初,莊宗之入汴也,末帝登建國樓,謂控鶴指揮使皇甫麟曰:「吾,晉世讎也,不可俟彼刀鋸,卿可盡我命,無使我落讎人之手。」麟與帝相持慟哭。是夕,進刃於帝,麟亦自剄。莊宗入汴,命河南張全義葬其尸,藏其首於太社.晉天福三年,詔太社先藏罪人首級,許親屬收葬,乃出末帝首,遣右■將軍安崇阮與妃同葬之。妃卒洛陽。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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