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野村芳圀[のむら よしくに] 野村 芳圀(のむら よしくに、安政2年〈1855年〉 - 明治36年〈1903年〉11月20日)は、明治時代の京都の浮世絵師、版画家である。 == 人物・来歴 == 歌川芳梅の門人。京都の人。名は与七。一陽亭、笑翁と号す。初めは芳梅の元で芝居の看板絵を描いていた。一時、東京にも住んでおり、この時、小林清親の東京風景画を見、上方の版画に洋風の技法を取り入れて、明治18年(1885年)に『京坂名所図絵』のシリーズなどを残した。風景画に特色を見つけ、光や影を表現しているが、清親ほどの洋風感覚は無かった。シリーズの中では『大阪梅田ステーション気車之図』などが著名である。享年49。 映画監督・脚本家の野村芳亭(1880年 - 1934年、本名・粂蔵)は芳圀の息子、芳亭の長男・野村芳太郎(1919年 - 2005年)は孫にあたる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野村芳圀」の詳細全文を読む
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