|
カルルク(古代テュルク語:〔右から左へ読む。〕、Qarluq)とは、7世紀から12世紀にわたってジュンガル盆地やイリ地方に存在したテュルク系遊牧民。中国史書では歌邏禄,葛邏禄,葛禄と記し、ペルシャ語ではخَلُّخ (Khallokh)、アラブ語では قارلوق (Qarluq)と記された。 ==名称== カルルクの存在は東西史料の両方に記されており、さまざまな記名がある。 *歌邏禄…『旧唐書』、『新唐書』 *葛邏禄、葛禄…『新唐書』 *(q.r.l.uq)…『オルホン碑文』 *Karluck…ラシード・ウッディーン『集史』 *Karlugh、Karligh…アラーウッディーン・アターマリク・ジュヴァイニー『世界征服者の歴史』 *Karlik…アブル=ガーズィー・ハン『テュルクの系譜』 *Kharlakhi…イブン・ハウカル *Kazlak…ミルフワーンド 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルルク」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Karluks 」があります。 スポンサード リンク
|