翻訳と辞書
Words near each other
・ 歓喜に寄す (モーツァルト)
・ 歓喜に寄せて
・ 歓喜の歌
・ 歓喜の歌 (テレビドラマ)
・ 歓喜の歌 (映画)
・ 歓喜の歌 (落語)
・ 歓喜仏
・ 歓喜会
・ 歓喜光寺
・ 歓喜力行団
歓喜大王
・ 歓喜天
・ 歓喜寺
・ 歓喜寺 (和歌山県有田川町)
・ 歓喜寺 (広島市)
・ 歓喜寺 (有田川町)
・ 歓喜寺 (秋田市)
・ 歓喜経
・ 歓喜苑摂政
・ 歓喜院


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

歓喜大王 : ウィキペディア日本語版
ラーマ5世[らーま5せい]

ラーマ5世()は、チャクリー王朝の第5代のシャム国王チュラチョームクラオ、ピヤマハーラートや、幼名であるチュラーロンコーン()の名でも呼ばれる。
かつて発行されていた10バーツ紙幣の裏面に騎馬像が、また100バーツ紙幣の裏面ではラーマ6世と共に肖像が使用されていた。
== 生涯 ==

=== 内政 ===

即位するとすぐに欧米に視察旅行をしてタイの立ち後れを実感し、チャクリー改革と呼ばれる数々の改革を行った。タイ三大王のうちの一人で今でも国民から人気が高く、肖像画が首飾りやポスターになったり、像が仏壇に置かれたりしている。1999年にはアメリカの『タイム』誌で、「今世紀もっとも影響力のあったアジアの20人」の1人にタイ人から唯一選ばれた。チャクリー改革の主たる内容は以下のようなものである。
* 公然と行われていた奴隷売買を長年かけて廃止した。このためダムロン王子から、歓喜大王()と献名された。アナンタサマーコム宮殿にも奴隷解放の絵が残っている。
* 各地の王を廃止し、中央集権国家を作り上げた。
* 官僚制を導入し行政を効率化した。
* 議会制度の前身となる国政協議会と枢密院を設置した。
* 学校教育を開始した。
* ラーチャダムヌン道路とその周辺を整備し、バンコクからナコーンラーチャシーマーまで列車を通した。
* 電話業務を開始した。
* 「ゴ族の森」を著した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラーマ5世」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chulalongkorn 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.