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止まり木ブルース[とまりぎぶるーす] 『止まり木ブルース』(とまりぎブルース)とは、競馬評論家である塩崎利雄が、1986年より日刊ゲンダイ・競馬面の土曜版に連載中の競馬同時進行ドキュメント小説である。 == 内容 == 品川・新馬場商店街のバー「再会」が舞台の中心。ストーリーは基本的に実際に行われている中央競馬の日曜日のメインレースに沿って展開され、現実のメインレースを主人公の生まれてこのかたずっと無職で遊び人の博徒である「健坊」が予想をして毎週、大銭を注ぎ込み馬券を買う。時に東西のメインを両方買うこともあれば、東西どちらかしか買わないこともある。ローカル開催(新潟・小倉・福島・中京・函館・札幌)のメインレースは中央場所開催時の重賞や夏開催のメインレース以外では買わない。主人公である健坊の馬券を獲ったり、獲られたりの泣き笑い博徒人生を中心に品川の住人たちの悲喜交々の物語が描かれている。1986年の連載以来、基本的に主要登場人物はほとんど変わっていない。連載がいつまで続き、どういった結末を迎えるのかはまったくの未知数である。物語が1年分まとまった形の単行本も毎年随時発売されている。白竜の主演でVシネマ化もされている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「止まり木ブルース」の詳細全文を読む
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