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止部(しぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では77番目に置かれる(4画の17番目、辰集の6番目)。 「止」字は「趾」の本字として足を意味する。引伸して留まること、足を止めることを意味する。足裏または足跡の形に象り、つま先が上を向いた形である。 偏旁の意符としては足や脚、また歩行など脚の動作に関わることを示す。なお「止」は足に関わる偏旁のなかで最も基本的な要素であり、部首である「足」「疋」「走」「」などでは下側の構成要素となっている。また「」は両足を上下に並べたものであり、「癶」は両足を左右に並べたものである。さらに「夂」「夊」はつま先が下を向いた形であり、「舛」はつま先を左右に向けて足を開いた形である。さらに「韋」は囲いの上につま先を左に向けた足があり、下につま先を右に向けた足がある形である。これらはどれも「止」の変形である。 止部はこのような意符を構成要素とする漢字および「止」の形を筆画にもつ漢字を収める。 == 部首の通称 == *日本:とめる、とめへん *韓国:(geuchil ji bu、とまる止部) *英米:radical stop 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「止部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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