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秋山 和彦(あきやま かずひこ、 1973年1月3日〔SASUKE RISING 公式サイト 〕 - )は、TBS『SASUKE』のSASUKEオールスターズの1人。最初にSASUKEの完全制覇を達成した人物。クイックマッスル(3分間腕立て伏せ)大会記録保持者(307回)。逢和治療院 院長。北海道在住。身長161cm、体重56kg(2012年12月時点)。体脂肪率は5.8%(1999年時点)。 ==人物== 1996年、筋肉番付内で行われた『クイックマッスル全国選手権』に出場し、山田勝己に敗れて準決勝敗退するも、307回という大会最高記録を叩き出す。この活躍が評価され、1998年秋の第2回大会にSASUKE初出場(当時25歳)。弱視というハンデを抱えながらも、1999年秋の第4回に史上初の完全制覇を達成。2006年秋の第17回まで7年間の長きに渡って唯一の完全制覇者だった。 生まれながら先天性の弱視を患い、それにより数々の夢を断念。自衛隊に入り、高校時代から始めたレスリングでオリンピック出場する夢を諦め、父の後を継いで毛ガニ漁師となったが、船舶免許を取得できないために断念。その後、指圧師の資格を取るため、鍼灸の専門学校である北海道高等盲学校に入学。1999年秋にSASUKEで完全制覇を達成した際の賞金200万円で自身の治療院を設立した。設立当初の名称は「秋山治療院」であり、2005年に「逢和治療院」へと名称を変えている。 あだ名は「毛ガニの秋山」である。漁師引退後も毎回1st STAGEのスタート地点で毛ガニを抱えており、守護神と呼ばれている。その鍛え抜かれた肉体は当時の実況者である古舘伊知郎に、「背中はまるで渡りガニ状態」と揶揄されるほど。また、第2回〜第4回には古館に「一人かに道楽」というあだ名で呼ばれている。なお、実の弟である秋山公宏はホタテ漁師である。 弱視というハンデゆえに飛びつくエリアが非常に苦手であるが、トランポリンを購入して目を閉じてもネットが掴めるようになるまで練習するなど、完全制覇後も努力を惜しまなかった。また、第6回前には地上数十メートルの橋にクリフハンガーの要領でぶら下がり、何も身につけずに渡りきるという命がけのトレーニングを行っていた。 2012年の第28回大会をもってSASUKEを引退し、現在はアームレスリング世界王者という新しい夢を追いかけている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「秋山和彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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