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毛包虫症(もうほうちゅうしょう、英:demodicosis)とはニキビダニ(''Demodex'' spp.)が毛包あるいは皮脂腺に寄生することを原因とする疾病。イヌ、ウシ、ブタで多くみられ、ネコでは稀。全身性あるいは眼、口周囲、四肢端などの局所性に脱毛、落屑、痂皮、脂漏、色素沈着、化膿などが認められる。掻痒はないあるいは軽度。診断は病変部よりニキビダニの検出あるいは皮膚生検による。膿皮症、真菌性皮膚炎、脂漏症、甲状腺機能低下症などとの鑑別が必要。治療にはイベルメクチンが用いられる。膿皮症が併発している場合は抗菌薬を使用する。 == 関連項目 == *外部寄生虫 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「毛包虫症」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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