翻訳と辞書
Words near each other
・ 毛様体静脈
・ 毛様小帯
・ 毛様小帯腔
・ 毛様白板症
・ 毛様筋
・ 毛櫛
・ 毛歯
・ 毛母
・ 毛母腫
・ 毛氈
毛氈苔
・ 毛氏
・ 毛氏伊野波殿内
・ 毛氏池城
・ 毛氏池城家
・ 毛氏池城殿内
・ 毛氏豊見城
・ 毛氏豊見城殿内
・ 毛民
・ 毛沢東


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

毛氈苔 : ウィキペディア日本語版
モウセンゴケ

モウセンゴケ (毛氈苔、学名 ''Drosera rotundifolia'' ) は、被子植物門のモウセンゴケ科に属する植物である。種小名''rotundifolia''に由来するマルバモウセンゴケという別名もある。食虫植物の一種で、にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕獲する。
== 概要 ==
コケとあるが種子植物である。ミズゴケ類の育つような湿地に生育する、背の低い草で、茎はごく短く、地面から葉を放射状に出す。葉にははっきりした葉柄があり、葉身はほぼ円形で、一面に長い毛があり、その先端から甘い香りのする粘液を出す。これに釣られるなどしてやってきた虫がくっつくと、粘毛と葉がそれを包むように曲がり、虫を消化吸収する。日当たりのよい場所に育つものでは、粘毛は赤く色づき、一面に生育している場所では毛氈を敷いたように見えることから、毛氈苔の名がある。
根はほとんど発達しない。冬になると、茎の先端に葉が丸まったような冬芽をつける。
モウセンゴケと同属の植物は世界中に多数の種があり、いずれも葉の表面に粘毛をつけ、それによって虫を捕らえる食虫植物である。いくつかの型の植物がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モウセンゴケ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Drosera rotundifolia 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.