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毛主席語録[もうしゅせきごろく]
『毛主席語録』(もうしゅせきごろく)は、中華人民共和国を建国し、中国共産党中央委員会主席となった毛沢東の著作などから引用、編集された語録である。日本では一般に「毛沢東語録」としても知られる。表紙の色から西側諸国ではリトル・レッド・ブック(Little Red Book)とも呼ばれる。 「毛沢東がまったく新しい段階に高めたマルクス・レーニン主義」〔林彪による「まえがき」での表現。〕(毛沢東思想)を柱としている。 == 刊行の経緯 == 当初は党副主席兼国防部長(大臣)の林彪が1964年に人民解放軍向けに編集を命じて刊行されたものであったが、文化大革命(文革)が発動された1966年に一般向けの出版が開始された。まもなく紅衛兵が常に携帯するようになり、紅衛兵の集会で振りかざされるシーンは文革を象徴する光景となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「毛主席語録」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Quotations from Chairman Mao Tse-tung 」があります。
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