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氏子内親王 : ウィキペディア日本語版
氏子内親王[じしないしんのう]
氏子内親王(じしないしんのう、生年不詳 - 仁和元年4月2日885年5月19日))は、平安時代前期の皇族淳和天皇の第1皇女で、母は贈皇后高志内親王桓武天皇皇女)。同母兄弟に恒世親王有子内親王貞子内親王がいた。伊勢斎宮
父・淳和天皇の即位にともない、弘仁14年(823年)6月3日に斎宮に卜定され、翌天長元年(824年)8月14日、野宮入り。天長2年(825年)9月、伊勢へ群行したが、同4年(827年)2月26日、病により退下。仁和元年(885年)4月2日、無品のまま死去した。80歳前後の長寿であった。
== 参考文献 ==

*角田文衛監修『平安時代史事典角川書店、1994年。
*芳賀登ほか監修『日本女性人名辞典』日本図書センター、1993年。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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