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水上寺[みなかみでら] 水上寺 (みなかみでら)は、群馬県利根郡みなかみ町にある真言宗智山派の寺院である。 == 歴史 == 成田山水上寺と号する。明治21年(1888年)に大本山成田山新勝寺から勧請された本尊・大日大聖不動明王坐像を本堂に祀っている。同年から仮宮に安置されていたが、昭和35年(1960年)、初代奉賛会会長の木村儀一ら多くの人々の協賛によって、現在の本堂が完成しており、以降はそちらに安置されている。この不動明王像は五穀豊穣、万民豊楽を請願して勧請されたもので、上総国成田よりお肩越しにて28日間をかけて上州水上の地まで運んで遷座されたといわれる。また、天保年間に新勝寺境内にあった一本の楠の御神木から敬刻されたものの内の一体であり、日本三体不動尊と呼ばれている。 開祖第一世は小豆畑照清和尚といい、宗教法人真言宗智山派水上寺として設立、開運厄除、交通安全、商売繁盛、家内安全など北関東随一の祈願寺として知られている。また、春例大祭、秋例大祭の時、カラオケ大会などを行ったり、平成20年(2008年)からは、本堂にて、みたまフェスティバルなどを開催したりして、地域住民をはじめ、観光客らも楽しめる、地域に根ざした開放的なお寺である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水上寺」の詳細全文を読む
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