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水上 正史(みずかみ まさし)は日本の外交官。外務省中南米局長、駐アルゼンチン特命全権大使を経て、沖縄担当特命全権大使兼政府代表。 == 経歴・人物 == 東京都出身。1978年に一橋大学経済学部を卒業し、外務省入省。 国際連合日本政府代表部公使、外務省国際科学協力室長を経て、1995年外務省開発協力課長、1997年外務省中南米第一課長、1999年在メキシコ日本大使館兼在ベリーズ日本大使館参事官。その後独立行政法人国際協力機構企画・調整部長を務める。有償無償のODAなどを扱う。 2006年外務省大臣官房参事官(中南米局・経済局)、2007年から外務省大臣官房審議官(中南米局・経済局)。この間APEC高級実務者会合日本代表等を務めた。2008年4月には、日本・チリ経済連携協定ビジネス環境整備小委員会及び物品小委員会日本側議長を務め、日本及びチリのビジネス環境の整備、関税コード、原産地証明書等についての意見交換を行った〔外務省プレスリリース「日本チリEPAビジネス環境の整備に関する小委員会及び物品に関する小委員会第1回会合の開催」平成20年4月30日〕。 2008年5月から在インド日本国大使館公使。インドではデリー日本人会常任理事も務めた。2009年には駐インド臨時代理大使として、ニューデリーでインドのクリシュナ財務省経済局長との間で、1370億2800万円を限度とする額の円借款の書簡の交換を行った。 2010年外務省中南米局長。2012年1月から駐アルゼンチン大使。2015年から特命全権大使(沖縄担当)兼在沖縄米軍の諸活動等に関する在沖縄米軍との交渉を行い,及びこれに関連するアメリカ合衆国政府との交渉に参加するための日本政府代表。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水上正史」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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