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水中モーター(すいちゅうモーター)とは、マブチモーターが1967年に発売した模型用モーターである。2006年現在、タミヤより復刻版が販売されている。 ==概要== 水中モーターは、模型用モーターで成功を納めたマブチモーターがかつて販売していた、水中で動作するモーターと乾電池ボックス、スクリューと舵、模型に取り付けるための吸盤と挿し込み式のマウントなどからなる玩具である。簡単に使えて色々な楽しみ方があるため、発売当初より当時の子供らに絶大な支持を受け、ヒット商品となった。 単体および模型の付属品として長く販売されていたが、子供の遊びの中で「風呂場や池に浮かせて遊ぶプラモデル」のような玩具が廃れるにつれ、1997年には一旦製造中止となっている。しかし往年の工作少年であった中年層などよりの再発売を望む声もあったようで、5年後の2002年にタミヤから「楽しい工作シリーズ」の製品として復刻された。船体付きやフロート付きの製品も追加されている。 タミヤ版は製造用の金型をマブチモーターより譲り受けて生産〔ケータイWatch 本日の一品『田宮模型から復活!! マブチの水中モーター』 〕されているが、モーター部のケースと一体であった舵部分が取り外し可能になっているなど、いくつかの変更点がある。また、マブチモーター版は完成品として販売されていたが、タミヤ版はプラモデル化されており、組み立てる必要がある。 また、2003年に発売されたタカラトミー製の浴玩「世界の艦船」には独自に開発された、極小の水中モーターが付属している。 用途について統計的なデータはないが、取り付けた玩具を銭湯〔近年の銭湯では玩具の持ち込みが推奨されないケースもあり、注意が必要。〕や池などの施設に持ち込んで遊んだ例や、夏休みの模型工作に使用した例などが、諸媒体で語られている。 マブチ製の姉妹品として、専用充電池を使う「空中モーター」マブチA-1も存在した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水中モーター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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