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水半球(すいはんきゅう〔・みずはんきゅう〔『広辞苑』第5版 (1998)「みずはんきゅう【水半球】」岩波書店〕)は、地球上(球体)の海の含まれる割合が、もっとも高くなる大円によって区切られた地球の半球。対して反対側の半球を陸半球という。 その中心は、ニュージーランドの東南にあるアンティポデス諸島付近で、陸半球の中心の対蹠点である。その位置は1点に決まるはずだが、その正確な位置は諸説あり、 * 南緯47度13分東経178度28分 * 南緯48度東経179度30分 * 南緯48度西経179度 とされる。なお、緯度47分の差は距離にして87km、経度1度2分の差は77kmに相当する。 水半球は全体の88.7%が海洋で〔『広辞苑』第5版 (1998)「水半球」岩波書店〕、全海洋面積の64%を含む。その大部分は太平洋、若干がインド洋である。陸地は地球上の全陸地の7分の1ほどで、南極大陸、オーストラリア大陸、ニュージーランド・ニューギニア・ハワイなどオセアニアの諸島群、東南アジアの大半と東アジアのごく一部、南アメリカの一部が含まれるのみである。 == 水半球の国々 == 南緯47度13分、東経178度28分を中心とし、地球を真球と考えた場合。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水半球」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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