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水戸藩らーめん[みとはんらーめん] __NOTOC__ 水戸藩らーめん(みとはんらーめん)は、茨城県水戸市で販売されているご当地ラーメンのひとつ。 ==由来== 江戸時代に水戸藩主の徳川光圀(水戸黄門)が日本で最初に食べたといわれるラーメンを、再現した料理である。光圀は、明から亡命してきた儒学者の朱舜水に学んでおり、外国の文化も積極的に取り入れていた。その中に中華麺も含まれていたと推測されることから、徳川光圀は日本で最初にラーメンを食べたと言われている。当時の記録には、小麦粉と藕粉(ぐうふん, レンコンの粉)で作った麺に色々な粉をかけた「うんどん」のような汁麺と記されている。1697年には、隠居所の西山荘で、来訪した僧侶や家臣にふるまったとの記録もある〔外部リンク 水戸観光協会〕。この説に基づいて新横浜ラーメン博物館では、水戸徳川家の葵の紋の入った椀に盛られた再現料理のレプリカを展示している。 なお、朱舜水は徳川光圀に招かれる前に、長崎で柳河藩(現在の福岡県柳川市)の関係者から世話を受けていたことから、日本のラーメン発祥の地は柳川との説もある〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水戸藩らーめん」の詳細全文を読む
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