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水晶島[すいしょうじま]
水晶島(すいしょうじま)は、歯舞群島の島の一つ。ロシア名タンフィーリエフ島()。 島名の由来は、アイヌ語の「シ・ショウ(大きい・裸岩)」が「シイショウ」に変化したことから。 == 地理 == 全体的に平坦な小島であり、納沙布岬から珸瑤瑁水道を隔てて僅か7kmの距離にあり、貝殻島(3.7km)に続き2番目に北海道本島に近い。面積は21平方キロメートルで歯舞群島の中では、志発島につぐ面積を有する。日本時代、居住者の大半は漁業を営んでおり、コンブ漁が7割以上を占めた。カニ、サケ、マスの水産資源も豊富であり、缶詰加工もなされた。税庫港は天然の良港であり、5、60トン級の船舶が60隻繋留することができた。春には、新潟県、富山県を中心とする道外からの季節労働者も受け入れていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水晶島」の詳細全文を読む
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