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水火天満宮 : ウィキペディア日本語版
水火天満宮[すいかてんまんぐう]

水火天満宮(すいかてんまんぐう)は、京都市上京区にある神社である。
水難火難避けの神といわれる。。
== 歴史 ==
延長元年(923年)、醍醐天皇勅願により水難火難除けの守護神として延暦寺の尊意僧正に勅命があり、菅原道真の神霊を勧請し建立された。以前は同じ上京区の上天神町にあったが、堀川通の拡張に伴って1952年、現在の場所に移転した。
境内には、末社六玉稲荷をはじめとし、道真の霊が降り立ったといわれる登天石、近年出世した人が寄進した出世石、眼病に効くといわれる井戸水「金龍水」や安産の石「玉子石」がある。
また元禄8年(1695年)、都への出入り口30箇所に木杭で作られたが朽ちたため享保2年(1717年)、石に作り変えられたといわれる「是より洛中荷馬口付のもの乗べからず」と記した石標もある〔同様の石標が、上京区内の仁和小学校室町小学校にも見られる。〕。
堀川通沿いの鳥居横には、孝学堂跡の石碑もある。これは、江戸時代に天満宮宮司の孝道が境内に開設した学問塾跡である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「水火天満宮」の詳細全文を読む



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