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水無田 気流(みなした きりう、女性〔、1970年 - )は、日本の詩人、社会学者。神奈川県相模原市出身、東京都在住。早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。社会学の分野では、本名の田中 理恵子(たなか りえこ)としても活動している〔ヒビコレセーフ! ヒビコレアウト? プロフィール欄、幻冬舎plus、2014年5月5日閲覧。〕。立教大学社会学部の兼任講師〔「社会覆うポエム、曖昧さ危惧 責任ある言葉 発し続ける」日本経済新聞2014年5月28日夕刊18面〕。夫は社会学者の田中人(たなか まさと)〔水無田 (2008) p.230〕〔早稲田大学社会科学総合学術院講師。専門:社会哲学(現代文化論、コミュニティ論)早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。博士後期課程単位取得満期退学。主な著書に『甦るコミュニティ 哲学と社会科学の対話』共著(文眞堂)、訳書に『ポストモダニティの起源』共訳(こぶし書房)ほか。社会・文化・地域に関わる領域 | 講師紹介 | 日本語講師養成講座 | 朝日カルチャーセンター 、朝日カルチャーセンター、2015年1月26日閲覧。〕。 == 略歴 == 1970年に、神奈川県相模原市のベッドタウンで、サラリーマンの父と専業主婦の母との間に産まれた〔水無田 (2008) p.14〕。 2002年から、水無田気流の筆名で思潮社の『現代詩手帖』に詩作品の投稿をはじめ、2003年に第41回現代詩手帖賞を受賞。2005年に『音速平和 sonic peace』(思潮社)を出版、翌年に同作で第11回中原中也賞受賞。2008年、『Z境』で第49回晩翠賞受賞。 なおこの筆名は、中原中也の「蝉」にある「水無河原」と、松尾芭蕉の「不易流行」をとり、当て字にしたものである〔。 また社会学者としても活動し、学術論文の執筆などを行うほか、2008年には初の新書『黒山もこもこ、抜けたら荒野 デフレ世代の憂鬱と希望』を出版した。 東京工業大学世界文明センターのフェロー、桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部非常勤講師だった。 2013年度朝日新聞書評委員に就任した。 「後ろ向きの男女平等」という言葉を作った〔「働く女性が〈子どもを産む自由〉を得られる日は来るのか?――社会学者・水無田気流インタビュー」 、ハフィントン・ポスト、2014年05月13日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水無田気流」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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