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水煮肉片[しゅいじゅーろうぴえん]
水煮肉片(シュイジューロウピエン、)は、一口大に切った肉を油入りの汁で煮込んだ中華料理のひとつである。典型的な四川料理で、唐辛子や花椒を使った辛い味付けの料理である。うち、牛肉を使ったものが水煮牛肉、魚に替えれば水煮魚()と呼ばれる。 作り方は、まず唐辛子や花椒、ネギ、豆板醤などを多めの油で熱して香りと辛みを引き出し、スープを加えて煮汁を作る。名前とは異なって、ただの水で煮るわけではない。沸騰した煮汁に白菜やセロリなどの野菜を入れて煮込み、器に取り出しておく。野菜をとりだしたら、下味をつけた一口大の肉を入れて、さらに唐辛子と花椒を加えながら煮る。肉に火が通ったら、深めの器に煮汁ごと盛り付け、先に煮た野菜と合わせる。最後に熱した油をかけても風味が良い。水煮魚の場合、ナマズやソウギョなどの白身魚が使われる。 食べるときには、煮汁の中から具を拾い出すようにして食べる。もともとは四川料理だが、近年では中国各地に広まっている。 == 外部リンク ==
* 【はじめての四川料理】水煮牛肉と夫妻肺片
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水煮肉片」の詳細全文を読む
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