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水中生物の生活型の分類を説明する。 == 概説 == 水生生物の生活型は、通常、以下の4つに分ける〔沼田監修(1972),p.193-196〕。 *ニューストン(水表生物) :水面に位置するもの。 生活する場が水面であるものとは、ほとんど水面前後にのみおり、水中に潜ることがあっても、意図しない場合か、あるいはすぐに水面に戻るものである。ガスを含む浮きなど、水面に浮かぶ構造を持つものが多い。 * 水中に位置するもの : 水面にも水底にも位置せず、その間の水中にその位置があるものである。以下の二つがある。 : * 遊泳能力があるもの:nekton ネクトン(遊泳生物) :: 水中で素早く移動する能力があり、自由にその位置を変えながら生活するものである。 : * 遊泳能力が乏しいもの:plankton プランクトン(浮遊生物) : 水中での移動能力がほとんどないか、あっても水流を突っ切って動くには不足であるようなものである。 * 水底に位置するもの:benthos ベントス(底生生物) : 水底の、底質の表面やその中に生活して、水中へ泳ぎ出すことがあっても、一時的なもの。 ただしニューストン以外の以外のネクトン、プランクトン、ベントスを主要な3つといわれることも多い〔Plankton Nekton Benthos Review 〕〔島根大学國井秀伸 汽水域研究関連 資料 〕。 実際には、上記を明確に分けるのは難しく、上記の中間に位置すべきものもいろいろある。そのような区分を以下に記す。ただし、それほど頻繁に使われるものではない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「生活型 (水生生物)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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