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魚介類(ぎょかいるい)、魚介(ぎょかい)は、水産動物の総称。鯨などの哺乳類も含む。 まれに、動物に限らず、コンブ・ワカメなどの海藻を含める場合もある。その場合は水産物と同義である。 「魚」とは魚類とクジラ目のことであるが、「介」とは、古代中国の五行にもとづく動物分類で、亀・甲殻類・貝など甲羅を持つ動物の総称である。ただし、イカ・タコ・ナマコなどは、本来は魚類でも介類でもないが、魚介類に含められる。 魚貝類、魚蟹類という言葉もあり、魚介類の単なる書き間違いのこともあるが、それぞれ文字どおり「魚類と貝類」「魚類とカニ類(或いは甲殻類)」と解釈されることもある。 食物としてのシーフードを指すこともある。 == 生物分類 == 魚介類は、分類上、 * 脊索動物 - 哺乳類(クジラ)、魚類(軟骨魚類、硬骨魚類)、無顎類(ヤツメウナギ)、ホヤ * 軟体動物 - 貝類、頭足類(タコ、イカ) * 棘皮動物 - ウニ、ナマコ * 節足動物 - 甲殻類(エビ、カニ) * 刺胞動物 - クラゲ など、複数の門にまたがっているが、多くの門は、魚介類としては利用されていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「魚介類」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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