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遁術(とんじゅつ)は、忍術のうち、敵から隠れたり逃げたりするための術。 フィクション作品では、戦闘で相手を攻撃するために使用される(例・火遁=口から火を吹く)こともあるが、遁術はあくまで相手の行動を阻害して遁走するための技術であり、攻撃を目的とした行動ではない。 ==天遁十法== 天候を利用して逃げる方法。これらを効果的に使用するため、忍者は空模様から後の天気を知る訓練をする。 * 日遁 - 太陽を利用。(例)太陽を背にして敵の目をくらます。 * 月遁 - 月を利用。(例)月が雲に隠れて暗くなったすきに逃げる。 * 星遁 - 星を利用。 * 雲遁 - 雲を利用。 * 霧遁 - 霧を利用。(例)濃霧で視界が悪い時に進む。 * 雷遁 - 雷を利用。(例)雷雲を予測して、雷にまぎれて偵察する。 * 電遁 - 電気を利用。(例)静電気で敵がひるんだすきに逃げる。 * 風遁 - 風を利用。 * 雨遁 - 雨を利用。(例)夕立で視界が悪くなるときを狙って逃げる。 * 雪遁 - 雪を利用。(例)あらかじめ防寒具を用意し、吹雪の中を逃げる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遁術」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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