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水郡線(すいぐんせん)は、茨城県水戸市の水戸駅から福島県郡山市の安積永盛駅までと、茨城県那珂市の上菅谷駅で分岐して茨城県常陸太田市の常陸太田駅までを結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である。奥久慈清流ラインという愛称が付けられている〔。 == 路線データ == * 路線距離(営業キロ): * 水戸駅 - 安積永盛駅間 137.5km〔国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成18年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会、p.27〕〔、東日本旅客鉄道、p.81〕 * 上菅谷駅 - 常陸太田駅間 9.5km〔〔 * 軌間:1,067mm * 駅数:45(起終点駅含む) * 水郡線所属駅に限定した場合、起終点駅(水戸駅は常磐線、安積永盛駅は東北本線の所属〔『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年〕)が除外され、43駅となる。 * 複線区間:なし(全線単線) * 電化区間:なし(全線非電化) * 閉塞方式:特殊自動閉塞式(軌道回路検知式) * 保安装置: * ATS-Ps(水戸駅、安積永盛駅構内) * ATS-SN * 最高速度: * 水戸駅 - 常陸大子駅間:95km/h * 常陸大子駅 - 安積永盛駅間、上菅谷駅 - 常陸太田駅間(支線):85km/h * 運転指令所:水戸総合指令室 (CTC) * 車両基地所在駅:常陸大子駅 2014年4月1日から、水戸駅 - 常陸大子駅間・上菅谷駅 - 常陸太田駅間が旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「東京近郊区間」に含まれている。また、水戸駅・上菅谷駅・常陸大宮駅・常陸大子駅・常陸太田駅でIC乗車カード「Suica」(相互利用可能なICカードを含む)利用可能駅となっており、これらの駅の相互間、またはこれらの駅と水戸駅以遠のSuicaエリアの駅との相互間で利用できる〔 - 2013年11月29日 東日本旅客鉄道〕。線内ではこれらの4駅以外ではICカードは引き続き利用できないほか、安積永盛駅方面へのエリアを跨ぐ利用もできない。 安積永盛駅をのぞき東日本旅客鉄道水戸支社の管轄である。安積永盛駅は同社仙台支社の管轄であり、磐城守山駅 - 安積永盛駅間(水戸起点135km地点。阿武隈川を挟んで東側)に支社境界がある。 水戸駅と安積永盛駅、それに直通運転先の郡山駅をのぞく線内全駅にトレインロケーションシステム「おしらせくん」が設置されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水郡線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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