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水野勝進[みずの かつゆき]
水野 勝進(みずの かつゆき)は、下総結城藩の第8代藩主。水野宗家13代。 文化14年(1817年)11月28日、第7代藩主水野勝愛の四男として江戸赤坂の藩邸で生まれる。兄が早世したため、世子に指名され、天保4年(1833年)12月16日に従五位下、左衛門尉に叙位・任官する。天保6年(1835年)5月21日、父の隠居で家督を継ぐ。6月5日に日向守に遷任する。 その後は日光祭礼奉行、大坂城勤番などの諸役を歴任し、天保11年(1840年)からは農村復興を主とした藩政改革に着手している。安政6年(1859年)5月6日、病気を理由に家督を養子の勝任に譲って隠居し、摂津守に遷任する。 しかし戊辰戦争で第10代藩主水野勝知(勝任の養子で、陸奥二本松藩の第9代藩主丹羽長富の子)が新政府と敵対したことから、官位を剥奪された。勝知が処罰された後、実子の勝寛を新藩主として擁立している。 明治6年(1873年)12月21日に死去した。享年57。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水野勝進」の詳細全文を読む
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