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水野 智彦(みずの ともひこ、1956年1月25日 - )は、日本の政治家、歯科医師。 衆議院議員(1期)、減税日本政調会長などを歴任した。 == 略歴 == 城西歯科大(現、明海大学歯学部)卒業。千葉県勝浦市に水野歯科医院を開院。 2007年、無所属で千葉県議会議員選挙に立候補するが次点。 2009年8月、民主党公認候補として第45回衆議院議員総選挙で比例南関東ブロックに立候補し、当選。 小沢一郎に近い議員とされ〔枝野官房長官、小沢系議員の会派離脱「常識的に考えられない」 日本経済新聞 2011年2月17日〕、陸山会事件で強制起訴された小沢が党員資格停止処分を受けたことに反発した15人とともに、2011年2月17日に院内会派「民主党・無所属クラブ」からの離脱届を衆議院に提出し民主党政権交代に責任を持つ会を結成したが、党執行部は離脱を認めず〔小沢系若手16人が会派離脱届 予算関連で造反も 執行部は認めず 日本経済新聞 2011年2月17日〕〔会派離脱届を出した16人 日本経済新聞 2011年2月17日〕衆議院事務局も会派から離脱届が出ていないため二重届になるとして新会派を認めなかった。2月28日、民主党は水野が「都合により予算委に出られない」と申し出たため衆議院予算委員会委員を水野から柳田和己に変更した。水野が2011年度予算案に反対する可能性があり、採決での造反に備えた措置とみられている。3月1日の衆議院本会議の予算案採決は欠席した。 2012年、内閣総理大臣の野田佳彦が消費税増税などを含む社会保障・税一体改革関連法案の提出を表明した際には法案の内容を批判した。衆議院本会議における社会保障・税一体改革関連法案の採決では反対票を投じ党員資格停止2カ月の処分を受けた〔民主党、離党者らの処分など決定 除名37人、党員資格停止19人 日本経済新聞 2012年7月3日〕。その後民主党を離党し減税日本に入党するものと見られていたが、9月20日に産経新聞の取材に対し「記者会見も離党もない」と一連の鞍替えについて否定している。10月29日、「消費増税の修正をお願いしたが、進展もなく挫折感を感じた」との理由で熊田篤嗣とともに民主党に離党届を提出。離党届が受理されない中、減税日本は水野と熊田の合流により政党要件の所属国会議員5人を確保できたとして31日に政党届を提出〔減税日本が政党化届け出 民主2議員が合流 日本経済新聞 2012年10月31日〕。11月21日、民主党は水野ら13人を除名(除籍)する処分を決定〔民主、離党者13人を除名 日本経済新聞 2012年11月21日〕。12月16日の第46回衆議院議員総選挙では日本未来の党公認候補として愛知6区から重複立候補したが、選挙区で敗れ比例での復活もならず落選した〔2012衆院選:小選挙区 自民が圧勝 民主は激減(その1) /愛知 毎日新聞 2012年12月17日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水野智彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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