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氷食(ひょうしょく)とは、岩石や土砂が氷河によって削られ、侵食されることを指す。氷食地形が保存され、またより節理が入っているため侵食抵抗性のある岩石ほど、氷食は発達しやすい。 氷食の作用は削磨と剥ぎ取りに2分される。削磨は、さらに氷河底面に付着した微細な岩粉や砂による研磨と、粗大で硬い岩石片で流動方向に擦痕や条痕・溝などを刻む筋つけに分けられる。 == 氷食地形 == 氷河は流動する際に岩盤を研磨したり岩塊を剥ぎ取るなどの侵食作用とともに、その表面や内部に岩屑を乗せて運搬し下流部に堆積させる作用を持つ。したがって氷食地形は侵食地形と堆積地形に分けられ、いずれも特徴的な地形となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「氷食」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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