|
永代信用組合(えいたいしんようくみあい)は、かつて存在した信用組合。当時、江東区を地盤とする東京都内信組第二位の大手信用組合だった。創業者以来6代続くオーナー企業であった。 2002年1月経営破綻。東京東信用金庫と昭和信用金庫〔 * 破綻当時、えいたい桜上水支店が、「昭和信用金庫」初代店舗として、さくら銀行桜上水支店が、「昭和信用金庫」の2代目店舗として、それぞれ営業。 * なお桜上水駅南口には、えいたいがあったが、これは昭和30年代創業時の旧富士銀行店舗であり、実際に昭和信用金庫がえいたいの営業を継承し改称後、桜上水駅北口踏切前へ移転のうえ、廃業。 * さくら銀行桜上水支店がSMBCへ移行した後、2002年11月11日をもって「下高井戸支店」に統合されたが、その跡地に昭和信金が移転し、2004年に開業。 * そしてSMBCはATMのみとなって、みずほATMコーナーとBTMU・ゆうちょ銀行のATMが集まる、駅北口の階段下に移転し、旧えいたい跡地にはセブン-イレブン・セブン銀行ATMが設置され、現在に至る。〕に2002年事業譲渡される。 経営破綻直前の2001年3月期における預金量2,794億円、貸出金は2,464億円。 店舗数26。 : 役員13人(うち常勤5人)、職員336人、組合員3万6694人。 : 現在、本店所在地は「プラウド門前仲町」(東京都江東区門前仲町1丁目)。 == 概要 == 永代信用組合は大正15年7月に関東大震災後の復興と昭和初期の金融恐慌時の下町庶民救済のために設立された信用組合である。 1954年 全国信用協同組合連合会設立時には、初代理事長として山屋八万雄組合長を出したほどの名門でもある(全国中小企業団体中央会副会長にも彼の名前がある)。この頃、俳人の黒田忠次郎が常務理事を務めていたこともある。 1982年 山屋八万雄の出身地、群馬県千代田町に町立山屋記念図書館 を寄贈している。 1989年 市民バンク設立に関わるなど、他の金融機関にはない起業支援型の融資制度を実現した経営姿勢も持ち合わせていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「永代信用組合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|