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永田利則[ながた としのり]
永田 利則(ながた としのり、1961年10月9日〔『'86プロ野球選手写真名鑑』、日刊スポーツ出版社、1986年4月、P20。〕 - )は、広島県広島市東区尾長出身の元プロ野球選手(内野手)。父は1954年 - 1956年に広島東洋カープに在籍した永田徹登。 == 来歴・人物 == 広島商で1977年夏と1979年夏に甲子園に出場〔。1980年、ドラフト2位で広島に入団〔。広島入団当初は「三村(敏之)二世」の称号があり、かなりの期待を持たれていた。しかし、当時の野手陣は層が厚く、二軍生活が長く続いた。 1987年、西山秀二(+金銭)との2対1の交換トレードで、森脇浩司と共に南海ホークスに移籍。1988年、ウエスタン・リーグで.325で首位打者を獲得したが、同年12月にポーカー賭博により逮捕されて謹慎処分となる。翌1989年、30盗塁でウエスタン・リーグの盗塁王を獲得。1990年に現役引退。広島時代からスイッチヒッターに挑戦したり〔、持ち味の足を生かす努力もしたが、活躍できず引退。 1991年、広島のスコアラーに就任し、古巣復帰。1994年、二軍守備走塁コーチに就任。2007年から一軍外野守備走塁コーチを務めた後、2010年は二軍野手総合コーチ、2011年からは一軍守備走塁コーチ、2014年は一軍打撃コーチ補佐、2015年からは一軍総合コーチを務める。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「永田利則」の詳細全文を読む
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